LIVEさながらの音響設備で映画が見れる!?神奈川県川崎市にある、知る人ぞ知る穴場映画館“チネチッタ”を訪問してきました!

映画館紹介

ども!岸尾です!

今回は東京都川崎市にある“チネチッタ”という劇場を訪問してきましたのでその魅力をお伝えしていきたいと思います。

JR川崎駅から徒歩5分というアクセスの良さで“ラ チッタデッラ”という中世ヨーロッパ風の大型商業施設の中にあるチネチッタ。

川崎駅周辺には他にもTOHOシネマズや109シネマズといったシネコンがありますが、チネチッタはそのどちらにも負けない魅力や設備がありますので今回はその辺も一緒にご紹介していきます。

基本情報

スクリーン数や開業日

まずチネチッタの基本的な情報として

開業日1987年7月25日
スクリーン数12スクリーン
総座席数2964席

2002年頃に内外装ともにリフォームをして新装開店などはしているんですが、実際の開業日は1987年とかなりの歴史がある映画館です。
今となっては様々なシネコンが立ち並ぶ映画街の川崎ですが、1987年に川崎初の映画館である“川崎銀河座”という名前でオープンしたのがこのチネチッタなんです!

スクリーン設備・HP

  • 最高の音響設備で観ることができる映画の音響革命“LIVE ZOUND”
  • サブウーファーの増設でまるでライブハウスのような重低音“LIVE サウンド”
  • 世にも珍しいスクリーン全体がまっピンクなメルヘン空間な“スクリーン9”

この劇場の最大の目玉は、まるで音楽ライブと同じぐらいの迫力の圧倒的音響設備で映画を鑑賞することができるLIVE ZOUNDです!

LIVE ZOUNDについてはまたこの後の感想で詳しく後述しますが、音響に関して本当に素晴らしいの一言でまさに映画の中に入っているかのような感覚を味わえるのでぜひ一度体験してみることをオススメします!

実は今回ご紹介しているチネチッタが入っているラ チッタデッラには“CLUB CITTA’”というLIVEホールも併設されているんです!

クラブチッタ(CLUB CITTA’)とは

チッタ・グループにおいてライヴ/コンサートをプロデュースする音楽のプロ集団です。日本初の大型ライヴホールの先駆けとしても全国的に知られ、多数の国内外のアーティストが公演を行なっています。最新の音響システムとオペレーションは日本最高レベルと評価も高く、自主企画の公演はクラブチッタの会場にとどまらず、全国的な規模で多数実施しており、全ての公演の制作をクラブチッタのスタッフが行っています。

クラブチッタに出演した主な歴代アーティスト:
B’z、サカナクション、SEKAI NO OWARI、Mr.Children、久保田利伸、松任谷由実、X Japan、矢沢永吉、RED HOT CHILI PEPPERS、OASIS、RAMONES、NIRVANA、Radiohead、LENNY KRAVITZ、MR.BIG、他多数

↓LIVEホール CLUB CITTA’のHPはこちら↓

↓↓↓
ではここから筆者が実際に訪問してみた感想になります!!!!

感想

外観・周辺施設

こちらがチネチッタの外観となっております!

イタリアのヒルタウン(丘の上の街)をモチーフに作られたLA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)は、首都圏最大級のシネコン「チネチッタ」と大型ライブホール「クラブチッタ」を中心に、ショップ&レストランや、美容・リラクセーション、ウェディングなどのサービスが集まる、楽しみいっぱいのエンタテイメントの街です。

ホームページの説明文からも分かるとおりイタリアの町並みをモチーフにした施設となっており、映画館以外にも飲食店やゲームセンター、アパレルショップ、はたまたチャペルまであるというまさに大型複合施設となっております。

また建物自体だけでなくエリア全体がイタリアを感じられる作りとなっていて、一歩踏み込めばまるでイタリアに来たかのような小旅行気分を味わえるようになっているのも新鮮で面白いなと思いました。

エリア全体がどこを撮っても写真映えする風景

エントランスロビー

館内もオシャレですねぇ・・・

1階にチケットカウンターやオンラインチケット発券機が並んでおり、2階以上に売店や、スクリーンが入っている構造となっています。

またチネチッタでは会員サービスCINE CLUBという会員サービスがあります。

会員サービスCINE CLUBについて

入会すると専用のカードを貰うことができ、以下の3点のサービスを受けることができます。

◎映画を5回見るごとに1回無料

◎ネット予約した回の上映開始30分前までキャンセル可能

◎ネット予約後、券売機でカードかQRコードをかざすだけで簡単発券ができる

TOHOシネマズや109シネマズのいわゆるシネコンの会員サービスでは6回見ると1回無料が多い中、5回で1回無料というのは大きな魅力かなと思います。

あと地味に嬉しいのはキャンセルが可能である点です。
こちらも大型のシネコンではキャンセルは一切受け付けていないということが多いので急な変更が効かなかったりするんですがチネチッタでは上映開始の30分前までならキャンセルが可能となっています。

私が訪問した時点では入会手数料が500円だったんですが、現在は少し値上がりして700円となっているようです。

ただ年会費は無料なので一度発行してしまえばずっと無料で使い続けられるのは嬉しいポイントですね。

スクリーン

さて、チネチッタには1~12まで全部で12のスクリーンがあります。

私はこの記事を執筆してる時点ですでに何回もチネチッタにお世話になっているんですが、今回はこの1~12スクリーンの中でオススメのスクリーンをいくつかご紹介したいと思います。

CINE8

チネチッタで映画を予約する際このスクリーンで放映されていたら真っ先に選ぶぐらい1番オススメのスクリーン。

このスクリーンを選ぶ理由はLIVE ZOUNDというチネチッタ独自の音響システムにあります。

ライヴプロデュース集団クラブチッタと手掛ける最新鋭のハイエンド音響装置。
音の職人が映画一作一作を、最適な音で調整し、その魅力を最大限に引き出します。
全身を包む弩級の重低音から、雪の舞音も逃さない広音域の表現が可能。
観客を心地よい新たな音の世界へと誘い込みます。

https://cinecitta.co.jp/livezound より引用

筆者はこのLIVE ZOUNDでTHE FIRST SLAM DUNKを見に行きましたが実際にコートの中にいるような感覚になったのを今でも覚えています。
他のスクリーンではなかなか感じることのできない“音がそこにある”感覚を味わえるのですごくオススメです。

CINE12

先ほどご紹介したCINE8のLIVE ZOUNDと対をなす目玉スクリーンがこのCINE12。

こちらのCINE12にはLIVE サウンドというこれまたチネチッタ独自の音響設備が取り込まれています。

クラブチッタ監修!
サブウーファーの増設を行い、通常の音量を遥かに超えた
ボリュームで、ライブハウスさながらの大迫力な重低音による演出が可能に!

https://cinecitta.co.jp/livesound より引用

最近TOHOシネマズで導入されている轟音スクリーンと似たような設備と捉えて頂けると分かりやすいかなと思います。

音の繊細さではLIVE ZOUNDに軍配が上がりますが、重低音や迫力のあるダイナミックな音を求めている人にはうってつけのスクリーンとなっています。

この2つ以外のスクリーンも一つ一つにしっかりとコンセプトがあるため選ぶ時もどのスクリーンで見るか迷ってしまいます。

ちなみにスクリーンのサイズが最も大きいのはCINE11になります。
毎回音を取るか画面のサイズを取るかで悩みます・・・。

総評

さてここまでチネチッタの魅力をお伝えしてきました。

独自の音響設備で大型シネコンには出せない魅力があり、個人的に好きな映画館のTOP3には入る映画館です。この記事で少しでもその魅力が読者の皆さんに伝われば幸いです。

古くから映画と深いつながりがある川崎の歴史とともに歩んできたチネチッタ。

素晴らしい映画体験ができますので皆さんもぜひ足を運んでみてください。

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